新型コロナウイルスワクチンの副反応について

魚津市では7月21日より、12歳～15歳のワクチン接種受付が始まっています。

２学期に入り、本校では毎日10名前後の生徒が接種や副反応のために学校を休んでいますが、２回目接種後は特に、発熱を含めた副反応を起こすケースが多いようです。「いつもよりちょっとだるいかなー？」と思いながらも登校したら熱が上がってきた…というお子さんは結構います。

副反応のほとんどは１～２日で回復するようですが、接種後２日以上たっても解熱しない場合や症状が重い場合は、医療機関に相談してください。

ワクチン接種翌日の朝、「なんだかだるいな～」と思ったら大事をとって学校を休むことをお勧めしますが、「これは副反応でだるいのかな？　気分的にだるいのかな？　まだ眠いからだるいのかな？」… よく分からないですよね。でも一応、「もしかして今日は熱が出るかも」という心づもりはしておくとよいと思います。

ある子に質問されました。「先生、わたし、ワクチンは２週間前に終わってるんですけど、ずっとだるいです。早退していいですか？(笑)」… 多分それはもう、副反応ではないでしょう(-_-;)

接種したからといって、感染しないわけではありません。接種後も「マスク着用」「換気」「手指衛生」等の感染対策を継続しましょう。

発行/監修　長野県新型コロナウイルスワクチン接種アドバイザーチーム

※ 2021年6月時点のファイザー社製ワクチンについて記載されています。

2021年9月16日

2021年9月17日