平成30年度 卒業証書授与式

3月15日、平成30年度の卒業証書授与式が執り行われました。

校長先生の式辞では、「3年生は、本校の目指す生徒像である、『気付き、考え、追究する生徒、思いやりの心をもち、行動する生徒、心身共に健康で、目標達成に向けて努力する生徒』を学校生活の諸活動で、見事に体現してくれました。今後皆さんは、グローバル化やAIの導入に伴い、先の見えない新しい時代を生きていくことになります。このことは荒波に例えることができます。人生の荒波の中では、自分の意志の舵に従い、目標に向かって着実に努力を積み重ねて言ってほしいです。」というお話がありました。

また、PTA会長の祝辞では、卒業生に大切にしてほしい5つのこととして、「物事をよく考え、観察すること、日々の生活の積み重ねの大切さ、自分が没頭できる時間をとること、困難に直面した時にどう行動するか、辛いと感じた時には、休むことも必要であること」というお話をいただきました。

送辞では、2年生の吉森晴乃さんが、3年生と過ごした時間を振り返りました。また、「自律することは大事。人に尽くすことはもっと大事。支え合うことはさらに大事」という言葉を残し、今後は先輩たちが積み上げてきた西部中学校ならではの伝統を大切に、明るく、思いやりに満ちた学校にすることを誓いました。

答辞では、卒業生代表の池田楽さんが、西部中学校で過ごした日々の中で成長したことを話しました。そして、在校生には、伝統を引き継ぎ、一人一人が個性を発揮し、輝くことができる西部中学校をつくり上げていってほしい、と伝えました。そして最後には「西部中学校、大好きです」という言葉で答辞を締めくくりました。

卒業生の晴れ晴れとした姿、在校生の真剣に取り組む態度は、素晴らしかったです。在校生による「勝利の行進」、卒業生の「巣立ちの歌」から、それぞれの思いが伝わりました。